経歴
九州大学大学院で工学を修めた後、大手鉄鋼メーカーに就職する。鉄鋼メーカーで働く父の背中を見て育ち、車や鉄道、建築など社会のインフラを支える部材をつくる仕事に魅力を感じ、自身もその道を選ぶ。
製鉄所の現場では、自分の足で赴き、自分の目で確かめ、自分の頭で判断することを徹底的に叩き込まれる。この「一次情報に立ち返る」という姿勢が、現在の法務の仕事における揺るぎない土台となる。
鉄鋼会社では、24時間稼働の製造現場や予算管理、研究開発業務などに携わり、ものづくりの現場を支える仕事に大きなやりがいを感じる一方で、 人手不足や組織運営上の課題によって、優れた技術の承継や事業の継続が難しくなる現実にも触れ、「企業を支える仕事がしたい」という想いを抱くようになる。
ちょうどその頃、大分で司法書士をしていた義父から、司法書士という仕事について詳しく聞く機会を得る。企業の設立から、成長、承継、再編、そして終わりまで。会社の一生に寄り添い、法務の力で直接支えることができる仕事。その幅と深さに強く惹かれ、司法書士として自らの手で企業を支援したいと考えるようになる。
司法書士資格の取得後、首都圏の司法書士法人で最新の知識を吸収しながら多様な案件に携わる。その後、福岡に戻り、大手司法書士法人にて企業法務の責任者として、中小企業からスタートアップまで500社を超える企業の法務を専門に支援する実績を積む。
子どもの誕生をきっかけに、今後のキャリアと福岡の未来について深く考えるようになる。この子が大人になったとき、活力ある福岡を残したい。その思いから、自身の専門性をより直接的に活かすべく、2026年7月、福岡市博多区に福岡アルブル司法書士事務所を開設。
現在は、IPOを目指すスタートアップ企業の支援と、事業承継・組織再編を行う企業の支援を専門に、新たに立ち上がる企業と、既存の優れた企業の存続、その両面から福岡の企業を法務の力で支えている。
仕事をする上で大事にしていること
スタートアップ企業の資金調達・IPO支援や、事業承継・M&A・組織再編といった分野は、高度かつ最新の知識が求められます。
だからこそ、複数の専門研究会に所属し、常に自己研鑽を続けています。時間があれば専門書を手に取っており、気が付けば自宅は専門書で溢れています。
デジタル化が進む時代だからこそ、アナログのコミュニケーションを大切にしています。
経営者のもとへ直接足を運び、顔を合わせて話を聞く。表情や声のトーンから、言葉にならない想いや事情を読み取り、それを踏まえたご提案やサポートを行うことを心掛けています。
ビジョン・モットー
モットーは、「人や企業の『次の世代』につながる支援」。
企業法務の専門家として、新たな価値を生み出すスタートアップ企業の支援と、既存の素晴らしい企業を後世に残す事業承継・組織再編の支援を通じて、子どもたちが将来に希望を持てる「活力のある福岡」の一端を担えればと思っています。
趣味
休日は、息子と一緒に過ごす時間を大切にしています。公園に行ったり、家で遊んだり。何気ない時間の中に、子どもの成長を間近で感じられる瞬間があります。
また、福岡のソウルフード「元祖長浜屋」も欠かせません。シンプルなのに飽きがこない味で、忙しいときでもさっと食べられて元気をもらえる。つい足が向いてしまう、大好きな一杯です。